1日のNY金は軟調

2021/09/02 9:17:18

1日のNY金は軟調。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前週末比2.1ドル安の1816.00ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)が、年内に3回を残した米連邦公開市場委員会(FOMC)のどこで量的緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を発表するかが市場の焦点となっており、3日に発表予定の8月の米雇用統計へと市場の注目が集まる中、調整主導の売りが入り下落した。1日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した8月の全米雇用報告では、米民間サービス会社ADPが発表した8月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比37万4000人増となり、前月よりは増加したが、市場予想を大きく下回ったことも、市場の様子見姿勢を強めている。

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