8日のNY金は軟調

2021/09/09 9:13:16

8日のNY金は軟調。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前日比5.0ドル安の1793.50ドル。
8日に発表された7月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が2000年12月の統計開始以降で最高を記録し、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想より早期に金融緩和の縮小に動くのではないか、との見方が強まったことが圧迫材料。また、主要6通貨に対するドル指数が上伸したことも、ドル建てNY金が売られる要因となった。ただ、3日に発表された米雇用統計が軟調だったことや、今月下旬の21日から22日にかけては、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えることで市場の様子見姿勢も強く、下げ幅は限られた。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ