14日のNY金は上伸

2021/09/15 9:13:53

14日のNY金は上伸。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前日比12.80ドル高の1807.10ドル。
14日に米労働省が発表した8月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前年同月比4.0%となり、7月の4.3%から鈍化し、市場予想(4.2%)も下回った。新型コロナウイルス危機からの急回復に伴う原材料の供給制約や人手不足による影響など物価の押し上げ要因が解消に向かっているかどうかについての、市場の見方が分かれる中で、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。

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