23日のNY金は下落、米量的緩和の縮小開始見通しを受け

2021/09/24 9:28:19

 23日のNY金は下落。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前日比29.00ドル安の1749.80ドル。
   米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、量的緩和の縮小(テーパリング)を早ければ11月にも開始する可能性があるとの見通しを示した。また、米FOMC参加者による、経済・政策金利見通しでは、テーパリング後の利上げ開始時期が2023年から22年に前倒しされたことも、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となり、NY金は4営業日ぶりに下落した。

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