20日のNY金は上伸、各国中央銀行の利上げ時期を探る動き

2021/10/21 8:47:35

 20日のNY金は上伸。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前日比14.40ドル高の1784.90ドルとなった。
 世界の主張中銀が米連邦準備制度理事会(FRB)よりも積極的に利上げを実施するとの思惑や、エネルギー需要の上昇を背景としたコストプッシュ型インフレへの懸念から資源国通貨へと買いが入る一方、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや、インフレヘッジとしての買いが入り上伸した。

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