18日のNY金は下落、米国債利回り上昇やドル高を受け

2022/01/19 8:41:44

 18日のNY金は下落。中心限月2月物の清算値(終値)は前日比4.10ドル安の1812.40ドルとなった。
 来週25、26両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控える中、米原油先物相場が7年ぶりの高値を付けたことで、インフレへの懸念を強める米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が強まった。これを受け、米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇すると共に、対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。ただ、インフレヘッジとしての買いも入り、金の下げ幅は限られた。

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