25日のNY金は上伸、ロシアのウクライナ「侵攻」を受け

2022/02/25 8:49:46

 25日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比15.9ドル高の1926.30ドルとなった。
 ロシアが24日、ウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始したことから、「有事の金」としての買いが入り、NY金は一時1976.5ドルの高値をつけた後、利益確定の売りなどが入り上げ幅を縮小した。
 ロシア国防省は24日、ウクライナへの空爆で多数の軍事インフラ施設を破壊したと発表。これに対し、欧米諸国がロシアに対する経済制裁の実施を発表し、ロシアと欧米の対立が深まると共に、ロシアからのエネルギー依存度の高い欧州地域の景気減速懸念が台頭していることなども、安全資産として金が買われる要因となった。

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