14日のNY金は下落、ロシアとウクライナの停戦交渉への思惑などを受け

2022/03/15 8:41:14

 14日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比24.20ドル安の1960.80ドルとなった。
 ロシアとウクライナの停戦交渉進展への期待感から安全資産として需要が後退。また、15、16日両日開催の米米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが実施される見通しであることが金利を生まない資産である金にとっては弱材料となったほか、中国で新型コロナの変異株「オミクロン株」感染が拡大し、中国の原油需要が伸び悩む可能性から原油が下落し、インフレ高進への懸念が後退し、買い方の手じまい売りなどが入り下落した。

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