16日のNY金は下落、米FOMCの利上げ観測を受け

2022/03/17 9:03:35

 16日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比20.50ドル安の1909.20ドルとなった。
 16日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)ではフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、0.25%〜0.50%とすることが決定された。最近のインフレ率の上昇を受け、市場では50bpの上昇も織り込まれていたためNY金は下落。一時1895.20ドルをつけ、1900ドルを割り込む場面もあったが、清算値確定後の時間外取引では買い戻され、下げ幅を縮小する展開となった。

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