25日のNY金は下落、米10年債利回りの上昇を受け

2022/03/28 8:31:08

 25日のNY金は下落。指標限月4月物の清算値(終値)は前日比8.00ドル安の1954.20ドルとなった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に0.50%の大幅な利上げを複数回実施するとの観測から、米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇し、一時は2019年5月以来初めて2.50%を上回った。これを受け、金利を生まない資産である金には売りが入り下落した。ただ、ウクライナ情勢の影響や原油高を背景に、安全資産やインフレヘッジとしての買いが入り、下げ幅を縮小している。

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