8日のNY金は上伸、インフレヘッジとして買われる

2022/04/11 8:49:18

 8日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比7.80ドル高の1945.60ドルとなった。
 西欧諸国によるロシア制裁の長期化に伴う商品価格の上昇を背景としたインフレ圧力の継続見通しから、インフレヘッジとして金は買われて上伸。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極化するとの見方から米長期金利が上昇したことは通常であれば弱材料だが、それによりインフレを抑制できるのかに不透明感があることから影響は限られた。12日に3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることも市場の様子見姿勢を強めている。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ