16日のNY金は上伸、世界的な景気後退懸念やドル安を受け

2022/06/17 8:50:43

 16日のNY金は上伸。指標限月8月物の清算値(終値)は前日比30.3ドル高の1849.9ドルとなった。
 スイス国立銀行(中央銀行)とイングランド銀行(英中央銀行)が利上げを決定したことで、各国主要中銀がインフレ抑制のために金融引き締めを実施することで、世界経済の減速や景気後退(リセッション)につながるとの懸念が台頭。また、スイス国立銀行の利上げは市場の想定外だったため、スイスフランが対ドルや対ユーロで急伸。ドル建てNY金はドル安をみた割安感からの買いや、インフレヘッジとしての買いが入り、清算値確定後の時間外取引では1850ドル台を回復している。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ