17日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高を眺め

2022/06/20 8:54:52

 17日のNY金は下落。指標限月8月物の清算値(終値)は前日比9.3ドル安の1840.6ドルとなった。
 各国中銀がインフレ対応を急ぐことで世界的な景気後退懸念が高まったことで安全資産として買われる場面もあったが、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。米国が、6月19日の「奴隷制廃止記念日(ジューンティーンス)」の振替休日で連休となることも、利益確定の売りを誘った。

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