26日のNY金は下落、パウエル米FRB議長のタカ派的発言などを受け

2022/08/29 8:44:32

 26日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比21.60ドル安の1749.8ドルとなった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日、米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演において、インフレが抑制されるためには成長鈍化などを伴ったとしても金融引き締めが必要との見解を示した。パウエル米FRB議長や他の米FRB高官らによるタカ派発言を受け、米FRBによる積極利上げ観測が強まったことで、金利を生まない資産である金は売られて下落した。

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