1日のNY金は下落、一時1700ドル割れ

2022/09/02 8:51:04

 1日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比16.9ドル安の1709.3ドルとなった。
 米サプライ管理協会(ISM)が1日に発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が52.8と市場予想(52.0)を上回り、製造業の回復を示す内容を示したことや、米労働省が1日に発表した週間新規失業保険申請件数が3週連続で減少したことなどから、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。1ヶ月半ぶりに1700ドルを一時割り込み、安値1699.1ドルをつけた。

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