6日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高などを受け

2022/09/07 9:32:40

 6日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比9.7ドル安の1712.9ドルとなった。
 米サプライ管理協会(ISM)が6日発表した8月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を上回ったことや、ロシア国営ガスプロムが「ノルドストリーム1」を通じた欧州へのガス供給再開を無期限で延期したことを受けた欧州経済の景気後退懸念、中国での新型コロナウイルスの感染再拡大などを背景に、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は、一時1週間ぶりの高値まで上昇した後、割高感からの売りなどが入り反落した。

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