14日のNY金は下落、米FRBによる積極利上げ観測の高まりを背景に

2022/09/15 9:08:22

 14日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.3ドル安の1709.1ドルとなった。
 米労働省が13日に発表した8月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比8.7%上昇し、市場予想(8.8%上昇)を下回り、伸びは7月の9.8%から鈍化。予想を上回った8月の米消費者物価指数(CPI)を背景とした高インフレ定着への懸念は幾分か後退した。ただ、依然としてインフレ対策として米連邦準備制度理事会(FRB)など主要国の中央銀行が積極的な金融引き締めを進めるとの見方から売り圧力も強く、調整主導の動きの中、下落して取引を終えた。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ