19日のNY金は軟調、米FRBの積極利上げ観測が弱材料

2022/09/20 8:57:57

19日のNY金は軟調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比5.3ドル安の1672.6ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えた調整主導の動きの中、対主要国通貨でのドル高が進行、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。前週発表された一連の米経済指標がインフレの高止まりを示す内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が従来予想よりも高い水準まで金利を引き上げる可能性があるとの見方が、金利を生まない資産である金の上値を押さえている。

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