18日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高を受け

2022/10/19 9:04:40

 18日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.2ドル高の1655.8ドル。
 対主要国通貨でのドル高を受け、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ見通しが引き続き圧迫材料となった。また、ロシア中央銀行のザボトキン副総裁が18日、ロシア議会上院の公聴会において、金生産者協会からの政府は金の購入によりロシアの銀行への支援を行うべきだとの意見に対し、外貨準備に対する金保有量を一段と積み増すことは通貨供給量(マネーサプライ)の拡大につながるため、現時点では適切ではないと述べたとの報も注目された。

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