28日のNY金は下落、米経済指標などを手掛かりに

2022/10/31 9:04:05

28日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比20.8ドル安の1644.8ドルとなった。
米商務省が28日に発表した9月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.2%上昇し、依然として米国のインフレ圧力が強いことを示す内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測が強まると共に、米長期金利が上昇。また、日銀が超低金利政策を維持したことで、日米の金利差を意識した円売りドル買いが進行。11月1日、2日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることにも調整の売りが誘われ、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ