21日のNY金は下落、中国の新型コロナ感染再拡大など背景に

2022/11/22 9:11:58

 21日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比14.8ドル安の1739.6ドル。
 中国では新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、同国各地でロックダウン(封鎖措置)が導入された他、首都北京では複数の地区で学校の授業がオンラインに移行。中国の消費需要が後退するとの見方から、中国との経済的な結びつきが強い欧州の株式市場が商品株主導に下落し、ユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
 今週は、23日に11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、24日に欧州中央銀行(ECB)の10月会合の議事要旨の公開をそれぞれ控えることも手じまい売りの圧力を強めた。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ