7日のNY金は堅調、対主要国通貨でのドル安を受け

2022/12/08 8:57:15

 7日のNY金は堅調。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比15.6ドル高の1798.0ドル。
 来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のための金利引き上げペースを緩めるとの見方と、米FRBは金利の引き上げ幅を抑えるが、金融引き締めの期間が長期化することにより米国が景気後退に陥る可能性が高いとの見方が交錯する中、外国為替市場では対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。

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