21日のNY金は横ばい、調整主導の動き

2022/12/22 9:07:56

 21日のNY金は横ばい。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日とカワラズの1825.4ドル。
 米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の引き上げのペースが鈍化する可能性があるとの見方が金利を生まない資産である金を下支える一方、市場関係者がクリスマスや年始年末を控えて休暇をとるため全般的に商いが薄くなる中、前日の動きに対する反動からドル高が進行。調整主導に商われ、割高感からの売りに上値を抑えられたドル建てNY金は横ばいの動きとなった。23日に11月の米個人消費支出(PCE)の発表を引けることも市場の様子見姿勢を強めた。

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