29日のNY金は上伸、労働市場の軟化示す統計受け

2022/12/30 9:17:39

 29日のNY金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比10.2ドル高の1826.0ドル。
 米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数は22万5000件で市場予想と一致。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げにより労働市場が軟化している可能性が示されたことで、米長期金利の指標となる米10年債利回りが低下すると共にドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。

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