9日のNY金は続落、米消費者物価指数の発表を控え様子見ムードが広がる

2024/01/10 7:57:31

9日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月2月限は前日比0.5ドル安の2033.0ドル。
取引序盤は主要な経済指標の発表がない中、前日の下落に対する買い戻しが入り、堅調に推移し、一時2048.6ドルの高値を付けた。しかし、その後は、外国為替市場でドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、上げ幅を縮小しマイナスサイドに転じた。市場では11日に昨年12月の米消費者物価指数の発表を控え買いは慎重姿勢となった。

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