11日のNY金は続落、米消費者物価指数の発表を受けて早期米利下げ観測が後退

2024/01/12 7:42:38

11日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月2月限は前日比8.6ドル安の2019.2ドル。
この日発表された2023年12月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.4%上昇と前月の3.1%から加速し、市場予想の3.2%上昇を上回った。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、金利を生まない資産である金の魅力が低下され売り優勢の展開となった。

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