18日のNY金は反発、中東情勢の緊迫化を受けて

2024/01/19 7:49:53

18日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月2月限は前日比15.1ドル高の2021.6ドル。
時間外取引では米長期金利の上昇が一服し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり、堅調に推移した。その後、日中取引では、米労働省が18日に発表した最新週の米新規失業保険申請件数が前週比1万6000件減の18万7000件と、2022年9月以来の低水準となった。これを受けて、米長期金利が上昇し、戻り局面で売られる場面があったが、パキスタン外務省は同国軍がイラン領を攻撃したと発表。中東情勢の緊迫化が高まったことが金の支援要因となり、押し目買いが入る展開となった。

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