2日のNY金は大幅反落、米雇用統計の結果を受けて早期利下げ観測後退

2024/02/05 7:41:27

2日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月4月限は前日比17.4ドル安の2053.7ドル。米労働省が発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比35万3000人増と、市場予想の18万人増を大幅に上回って増加したほか、時間当たり平均賃金の伸びは前月比、前年比で共に加速した。これを受けて、米早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が低下し、金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高館が強まり、下げ幅を加速する展開となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ