12日のNY金は3営業日続落、米長期金利の上昇やドル高を受けて

2024/02/13 7:43:52

12日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比5.7ドル安の2033.0ドル。
米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が弱まり金の売りが先行した。また、ユーロに対してドル高で推移したこともあり、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり一時2025.4ドルまで売られた。しかし、米長期金利の上昇が一服したことや、明日13日に米消費者物価指数の発表を控え安値では利益確定の買い戻しが入り下げ幅を縮小する展開となった。

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