13日のNY金は大幅続落、米消費者物価指数の結果を受けて

2024/02/14 7:39:05

13日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前日比25.8ドル安の2007.2ドル。
米労働省が13日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.1%上昇した。伸びは前月の3.4%上昇からは鈍化したものの、市場予想の2.9%上昇を上回った。また、前月比も0.3%上昇し、市場予想の0.2%上昇を上回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が大幅に上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、下げ幅を拡大する展開となった。

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