14日のNY金は小幅続落、米早期利下げ観測後退から一時2000ドル割れ

2024/02/15 7:49:54

14日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前日比2.9ドル安の2004.3ドル。
前日の米消費者物価指数の結果を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことを背景に、一時2000ドルの節目を割り込み1996.4ドルまで金が売られる場面があった。しかし、米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁が「インフレが米FRBの目標である2%に低下するまで利下げを待つべきではない」と発言したことを受けて、米長期金利の上昇が一服し、金が買い戻され下げ幅を縮小して2000ドルを回復する展開となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ