12日のNY金は大幅反落、米消費者物価指数の発表を受けて

2024/03/13 7:40:39

12日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比22.5ドル安の2166.1ドル。
米労働省が12日公表した2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%と、前月の3.1%上昇を上回った。また、前月比も0.4%上昇と、前月の0.3%上昇を上回り、上昇の伸び率が加速する結果となった。これを受け、早期の米利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の下げ幅を拡大して一時2156.2ドルの安値を付ける展開となった。

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