14日のNY金は反落、米生産者物価指数の発表を受けて

2024/03/15 7:08:06

14日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比13.3ドル安の2167.5ドル。
米労働省が14日発表した2月の生産者物価指数(PPI)は、前月比0.6%増と、前回の0.3%増や市場予想の0.3%増を上回った。12日に発表された2月の米消費者物価指数(CPI)に続き、米国のインフレ圧力の根強さを認識させる結果となり、これを受けて米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の下げ幅を拡大して一時2157.0ドルまで売られる展開となった。

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