10日のNY金は反落、米消費者物価指数の結果を受けて早期米利下げ観測が後退

2024/04/11 7:11:11

10日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比14.0ドル安の2348.4ドル。
米労働省が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.5%上昇した。前月の3.2%上昇から加速し、昨年9月以来の大幅な伸びとなった。また、市場予想の3.4%も上回った。これを受けて、早期の米利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり売り優勢の展開となった。

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