22日のNY金は大幅続落、米長期金利の上昇やFOMCの議事録公表を受けて売り優勢の展開

2024/05/23 7:26:15

22日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比33.0ドル安の2392.9ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表を控えるなか、利益確定の売りや米長期金利の上昇を受けて、金の売りが先行した。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)は、4月30日〜5月1日に開いたFOMCの議事要旨を公開し、参加者は1〜3月の物価指標が目標の2%に向けて進展していないとして、利下げ開始までにこれまでの予想よりも時間がかかると指摘した。これを受けて、金の下げ幅を拡大する展開となった。

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