23日のNY金は大幅反発、パウエル議長の発言で買い優勢の展開

2024/08/26 7:38:19

23日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月12月限は前日比29.6ドル高の2546.3ドル。23日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演し、「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される」と語った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。また、米長期金利が低下し上げ幅を拡大する展開となった。

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