金ETFの現物保有量が減少=約1年10カ月ぶりの低水準

2013/04/10 8:50:05

 ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月9日現在で前日比4.93トン減少の1200.38トンと、2011年6月16日(1200.05トン)以来の低水準。
 NY金相場は、前週末発表された3月の米雇用統計などが買い材料となり、中心限月の期近6月限は4月4日に付けた約10カ月ぶりの安値1539.40ドルから、9日には1590ドル台まで急反発した。しかし、9日のNY株式市場のダウ工業株30種平均が米国の企業業績や景気回復に対する期待感から、終値ベースで1週間ぶりに史上最高値を更新したことを受け、安全資産としての金の魅力の低下につながり、ETFからの投資資金が流出が続いている。
 「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は9日現在、3月末に比べ20.88トン減少している。

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