今夜の経済統計に注目

2013/05/03 7:05:00

●4月の米雇用統計に注目。
 日本時間5月3日午後9時30分に4月の米雇用統計が発表。
 前月は失業率が7.6%と、2008年12月(7.3%)以来の低水準となったものの、非農業部門就業者数が前月比8万8000人増と、市場予想の20万人増加を大幅に下回り、2012年6月(8万7000人)以来の落ち込みとなった。最近の米経済統計は弱い内容が相次いでいることで、雇用統計も同様の結果となれば、NY金は買われることが予想される。
 また、4月30日−5月1日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、適切な緩和策を維持するため、労働市場の見通しやインフレの変化に応じて量的緩和の規模を拡大したり縮小したりする用意があると表明しており、今月の雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を大幅に下回り、失業率が悪化するようだと、市場にQE3規模拡大観測が生じる可能性がある。そうした状況になれば、NY金は1500ドルを突破することも期待される。

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