今夜の経済統計に注目

2013/07/01 13:16:07

●米国の製造業景況指数に注目。
 日本時間7月1日午後11時に6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が発表。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、量的金融緩和策の規模を年内に縮小し、来年半ばに終了する可能性に具体的に言及したことを受けて、これまで量的緩和の継続を見込んで買われてきた金相場は売り込まれた。
 6月のISM製造業景況指数が市場予想通り(50.1)に景気の拡大・縮小の境目である50を上回れば、量的緩和の早期縮小観測が強まり、NY金は売り込まれ急落する可能性がある。東京金もNY金下落となれば売られることが予想されるが、良好な米経済統計を背景に為替が円安・ドル高に振れれば、下げ幅が抑制される可能性がある。
 一方、ISM製造業景況指数は5月に49.0と3カ月連続で低下し、景気の拡大・縮小の境目である50を下回り、水準としては2009年6月以来の低水準を記録しており、6月も50を下回る水準になれば、量的緩和の早期縮小観測が後退し、NY金相場の買い材料になることが予想される。東京金はNY金が上昇すれば買われるが、米経済統計の悪化で為替の円高・ドル安の進展次第では上げ幅を抑えられる可能性がある。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ