明日の経済統計に注目

2013/07/04 13:44:45

●6月の米雇用統計に注目。
 日本時間7月5日午後9時30分に6月の米雇用統計が発表。
 事前予想は、米非農業部門就業者数が16.6万人増加、米失業率が7.5%。

 米民間雇用サービス会社(ADP)が3日発表した6月の全米雇用報告で、非農業部門就業者数が前月比18万8000人増と事前予想(16万人増)を上回った。さらに、同日発表された米週間新規失業保険申請件数も事前予想より改善したことを受け、同日のNY外為・株式市場では「6月の雇用統計が予想以上の回復を示す」との観測が広がった。
 前述のように6月の雇用統計が事前予想を上回った場合、米国の量的緩和の早期縮小観測が一段と強まり、NY金は6月末のように再び売り込まれることが予想される。さらに、ドルが対ユーロなどで急伸することになれば、1200ドル割れを試す可能性もある。
 東京金はNY相場安で売られることが予想される。ただ、NY金が1200ドルを試すような急落とはならず、為替の円安・ドル高が進行し、1ドル=101円を突破するような展開となれば、小幅な下げでとどまる可能性がある。

 一方、6月の雇用統計が事前予想を下回った場合、NY金は買われることが予想される。ただ、米非農業部門就業者数の増加幅が10万人を下回るようなことでもなければ、1300ドル台回復は難しいだろう。東京金はNY高で買われた場合、先限が4100円を突破する可能性はある。

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