東京貴金属見通し=金は売り方有利の展開か

2013/08/02 17:03:52

<金>
 今週の東京金先限は、NY金が強い内容の米経済統計を背景に下落したことを受け、総じて軟調に推移した。
 今週、FRBが現行の金融政策を維持し、早期の縮小観測は薄らいだものの、強い内容の米経済統計を要因に地合いを悪化させたため、来週は国内外ともに売り方有利で取引されそう。日足チャート上で7月下旬に付けた4300円台前半を戻り高値に、下向きトレンドを継続させると読む。円安などで一時的に強含んだ時に戻り売りで対処できれば、時間が良い結果をもたらすことであろう。
 来週の先限予想中心レンジは3900円〜4300円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策を早期に縮小するとの懸念を背景とした売りに圧迫されて週明けに下落した後、週末にかけて買い戻される底堅い値動きとなった。
 中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)が50.3と、事前予想(49.9)を上回る改善をみせたことが支援材料。また、米調査会社オートデータが1日発表した7月の米新車販売台数は前年同期比14.0%増の131万5194台となり、7月としては06年以来、7年ぶりの高水準を記録。米景気回復への期待が強まると共に、工業用需要増加への期待が高まっている。そのため、来週は底堅い値動きが予想され、東京白金は直近の7月25日高値4743円を試す動きが期待される。
 来週の予想レンジは先限ベースで4500円〜4800円。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ