東京貴金属見通し=金は買い方有利の展開か

2014/02/07 17:02:15

<金>
 今週の東京金先限は、為替の円高を嫌気した売りものをこなした後、週末にかけて円が弱含んだため上伸する形で大引けた。
 来週も今週に引き続き為替次第の取引となりそう。新興国の通貨安懸念に端を発したリスク・オフからの円買いは、徐々に落ち着きを取り戻しつつある。過度の下げとなった日・米の株価が反発し、商品全般も買い方有利で取引されることになると読む。ただ、金独自の買い材料が見当たらないため、期待を膨らませ過ぎない方が無難だろう。
 来週の先限予想中心レンジは4080円〜4250円。

<白金>
 今週の東京白金はもち合い。新興国不安や米株式市場の下落になびいた売りに下押され、先限が一時4500円の下値抵抗線を割り込んだ。その後は、買い戻されたものの、1月21日高値4984円を天井とした急落場面を経た後では上値も重く、狭い範囲での保ち合いとなった。
 南アの鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)と鉱山会社間の労使交渉は小康状態。AMCUは、白金大手3社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)、インパラ・プラチナム(インプラッツ)、ロンミンとの賃金交渉が順調に進んでいるとの見解を示したが、両者の提案する賃上げ幅は依然として大きな開きがあるため、交渉は長期化すると見られ、生産国情勢の混乱を支援材料に、来週は底堅い値動きになると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4500円〜4800円。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ