東京貴金属見通し=金は目先の高値を探る展開

2014/06/20 16:49:12

<金>
 今週の東京金先限は、もみ合い推移後、NY金が急伸したことで大幅高となり、水準を切り上げて越週した。
 来週は、目先の高値を探る動きとなりそう。イラク情勢緊迫化、米国の金融緩和政策の長期化観測、上昇トレンドの原油相場など、久しぶりに買い材料がまとまって出現していることで、買い方が勢い付いている。さらなる上昇にはイラク情勢の悪化などもう一波乱が必要だが、その一波乱が期待できる情勢。売り方の踏みが誘われるようだと、今週のような大幅高局面に出会えるかもしれない。
 来週の先限予想中心レンジは4230円〜4430円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。南アの白金鉱山ストの継続見通しを受けた買い戻しが入り、4800円台を回復して越週した。
 南アフリカの白金鉱山でストライキを続けている南ア鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)は、先週に白金大手3社と合意した賃金に関する「原則的」取り決めを越えた新たな要求を提示したと報じられ、ストの早期解決への期待感が後退。売り方の買い戻し主導に値を戻す展開となった。ただ、米景気気回復への期待感の後退や、国内市場では円高圧力の強まりを背景とした売りに圧迫されて伸び悩んでおり、来週は現在の値位置でもち合う取引になると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4700円〜5000円。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ