東京貴金属見通し=切っ掛け待ちの東京金

2014/06/27 16:49:37

<金>
 今週の東京金先限は、上昇一服となる中、売り買いが交錯し狭い範囲でもみ合った。
 来週は、目先の高値を探る動きとなりそう。今週のもみ合いをみると頭が重くなったと判断したくなるところたが、米景気指標の不振が目立ち早期利上げ観測が沈静化しているため、NY金は堅調に推移しそう。今週原油が調整安となったものの、連れ安することなく下支えられた動きは、切っ掛け次第で高値を切り上げる地合いを維持し依然買い方有利の状況、と読むべきだ。イラク情勢懸念が継続している中、もう一週買い方としてその切っ掛けを待ってみるのもおもしろいだろう。
 来週の先限予想中心レンジは4230円〜4430円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。南アで1月から続いた白金鉱山ストは、鉱山会社と労働組合の賃金交渉が妥結し、24日、合意文書に調印されたことで終結。しかし、鉱山生産高が通常に戻るには数週間掛かることや、26日に南アフリカ金属労働者組合(NUMSA、組合員22万人以上)が、来週7月1日に同国全土でストを開始する方針を明らかにしたことで、安値では買い戻され、週間では上伸して越週した。
 来週は現在の値位置で、もち合いながら値固めを試す展開になると予想される。また、白金鉱山ストの影響による鉱山の減産見通しに伴う需給ひっ迫感から、中・長期的な基調は強く、5月23日高値4911円を上抜けば一段高を試す可能性もある。
 来週の予想レンジは先限ベースで4700円〜5000円。

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