東京貴金属見通し=金はレンジ内の動きか

2014/09/26 16:58:59

<金>
 今週の東京金先限は、ドル高を要因にしたNY金の下落を受け下振れて始まった後、買い戻される形で越週した。
 来週はレンジ内でもみ合う動きか。円安一服感があり国内金の頭は重くなりそうだが、今週末のように買い材料が出現すると素直に反発する動きは下値も堅いとみるべきのようだ。週末3日に発表される米雇用統計を意識しながら、方向性乏しく推移しそう。雇用統計が良ければ、NY金は一旦1200ドルを割る可能性があることだけは指摘しておきたい。
 来週の先限予想中心レンジは4220円〜4350円。

<白金>
 今週の東京白金は大幅下落。9月19日高値4803円から25日安値4627円まで急落し、2月14日(安値4612円)以来、約7ヵ月半ぶりの安値圏に値を沈め、値位置を切り下げた。
 ウクライナ東部の戦闘をめぐる和平協議が進展し、対ロシア経済制裁による同国からの白金系貴金属の輸出減少への懸念が後退。また、23日発表された9月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を下回り、9カ月ぶりの低水準となり、欧州経済への懸念が強まっていることや、為替のドル高も圧迫材料となっている。長期化した南ア鉱山ストの影響で14年度の白金需給が世界的な供給不足に落ち込む懸念があるため下値は限られるが、欧州経済の景気後退にともなう需要減少懸念が解消されない限り上値も重く、来週は2月5日安値4490円を視野に下値を試す展開を予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4500円〜4800円。

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