東京貴金属見通し=金は米国の経済指標次第

2014/10/17 16:43:10

<金>
 今週の東京金先限は、NY金の上昇を要因に反発して始まった後、概ね頭重く推移した。
 来週は、米国の経済指標の内容を映した値動きになりそう。21日に9月の中古住宅販売、22日に9月の消費者物価指数、23日には9月の景気先行指数などが公表される。米統計が景気減速懸念を示すような低調なものとなればリスクオフの動きが強まり、NY金は上昇、国内金も連れ高するであろう。世界的に為替・株価が不安定であるため、金市場に逃避資金が集まりそうな地合いにある。買い方有利の一週間と予想するのが無難のようだ。
 来週の予想レンジは先限ベースで4180円〜4350円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。世界的な景気回復の減速見通しを背景とした需要減少懸念を手がかりに週末にかけて売られたが、先限4300円の節目を割り込んだ水準では買い戻され、下げ渋る展開となった。
 ただ、ドイツ政府は14日、同国の14年通年の国内総生産(GDP)伸び率予想を、従来の1.8%から1.2%へと大幅に下方修正。また、中国自動車工業協会が13日発表した9月の新車販売台数は、前年同月比2.5%増の198万3600台と、前月の4.0%増から伸び悩み、欧州と中国での景気後退とそれにともなう需要減少懸念が足枷となるため上値は限定的。当面は狭い範囲で保ち合いながら値固めを試す展開になると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4200円〜4500円。

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