東京貴金属見通し=金はもみ合いか

2014/11/28 16:47:26

<金>
 今週の東京金先限は、強基調を継続させ続伸した後、利食い売りがみられ、やや軟化する形で越週した。
 来週は売り買いが交錯し、もみ合う展開か。原油価格の急落を受けてインフレ期待が一段と低下したことやドル買いの流れの中で戻り一服の状況だが、目先の下値を確認した相場であることで売りものは限られそう。NY市場が感謝祭明け後に再び活気を取り戻すかが焦点。日足チャート上では、買い材料が出現すれば素直に上放れると期待できる。押し目買い姿勢で、調整局面に対処すべきなのかもしれない。
 来週の予想レンジは先限ベースで4350円〜4580円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。11月25日に高値4709円をつけ、9月25日(高値4728円)以来、約2ヶ月ぶりの高値圏で推移した。
 英貴金属会社ジョンソン・マッセイ(JM)社が24日に発表した市場見通しによると、2014年度の白金は35.24トンの供給不足。5ヶ月間におよんだ南アの白金鉱山ストによる減産や、自動車排ガス除去装置用の触媒需要の増加が要因。白金の需給規模は年間約200トン。しかし、大幅な供給不足見通しにも関わらず、前述の高値をつけた後は、金相場の下落になびいた売りや、景気後退による需要減少懸念などに圧迫されて上値は重く、来週の戻り高値は売られる展開になると予想される。
 来週の予想レンジは先限ベースで4500円〜4900円。

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