東京貴金属見通し=金は調整色の強い取引か

2014/12/26 16:36:28

<金>
 今週の東京金先限は、様子見ムードの中、下値で買い支えられる形で越週した。
 来週は、年越し休みを前に一段と様子見ムードが強まりそう。今週に引き続き為替と原油が材料視されるであろうが、ユーロ安と原油安が一服感を示すようなら、やや買い戻し優勢の取引が期待できる。ただ、日足チャート上では、目先の上値と下値を試した後、中間辺りでもみ合う様相。インパクトのある材料が出現しないがきりは、ボックス圏で調整色の強い取引に終始しそうだ。
 年末年始の予想レンジは先限ベースで4500円〜4650円。

<白金>
 今週の東京白金は週末に上伸。為替の円安ドル高を手がかりに12月9日高値4834円から12月17日安値4527円までの下落に対する半値戻しとなる4680円を上抜いて越週。貴金属として金相場の下落になびいた売りに下押されていたが、米景気回復にともなう自動車の排ガス触媒などの工業用需要回復への期待感が値を支え、4800円の上値も視野に入った。
 一方、NY白金は為替のドル高を背景とした相対的な割高感からの売りに圧迫され、12月22日には安値1175.60ドルをつけ、2009年7月以来、5年半ぶりの安値圏に値を沈めたが、その後は週末にかけ買い戻され、1200ドル台を回復しているため下値も限られ、当面は現在の値位置でもち合いながら値固めを試す展開が予想される。
 年末年始の予想レンジは先限ベースで4500円〜4800円。

 来週は年末年始により休載とし、次回配信は1月9日(金)とさせていただきます。

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