前場の概況と後場のポイント=粗糖はまちまち

2011/06/08 11:33:14

 東京粗糖はまちまち。NY相場の上伸をみた買いと為替の円高・ドル安をみた売りが交錯し、方向感の定まらない動きになっている。中東・北アフリカ地域がラマダン(断食月)を控えて粗糖現物の引き合いを強めていることが、足元の地合いを引き締めているが、為替の円高・ドル安をみた売りが相場を圧迫しており、後場は保ち合う動きになると考えられる。

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