30日のNY金は大幅反落、米雇用コスト指数の上昇で利下げ観測後退から売りが加速する展開

2024/05/01 7:39:38

30日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比54.8ドル安の2302.9ドル。
米労働省が30日に発表した2024年第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇し、伸びは前四半期の0.9%上昇から加速した。これを受けて24年序盤にインフレが加速した可能性を裏付ける内容となり、早期の利下げ観測が後退したことから、外国為替市場でドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、下げ幅を拡大する展開となった。

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